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hodaぶろぐる - 冬の宿

冬の宿

カテゴリ : 
秘湯勝手連 »こだわりの温泉考
執筆 : 
hodaka 2005/1/11 0:00

湖畔の宿にサザンカの宿、それから北の宿、♪あなた、変わりはないですか?♪

宿にまつわる演歌にはどことなく哀愁が漂う。拓郎の「旅の宿」もよいが、旅愁はやはり雪の宿でなくちゃ。そこで今回は冬の温泉宿についてだ。

究極の秘湯かどうかは冬のありようで決まるといってもオーバーではない。

湯屋に行くにも氷柱が重なるように垂れ下がる廊下を渡らねばならないとか、いくつかある露天のどれかが吹雪のため使用不能になっていれば秘湯感はいやがおうにも増す。冬場に営業していること自体が驚異に思えるような極寒の地にあるのだから、雪下ろし、雪かきを手伝っても良いくらいの感謝の気持ちが大事なのだ。
部屋内露天風呂なぞを所望する向きには秘湯を語る資格がない。

それから、秘湯にはエアコンなどはあってはならない。岩手県松川温泉">など近くに地熱発電所があるような宿ではスチーム暖房が経済的で環境にも優しいのだが、両者は部屋を乾燥しきってしまうので目覚めた時の喉の不快感から逃れられない。むろん電気炬燵では野趣に欠けるし、かといって炭火の炬燵というものはもうどこに行ってもお目にかかれない。

室温が低くても湿度を保てば体感温度は高まるのだ。そういう点では、部屋の片隅にでも囲炉裏が切ってあり、鉄瓶からしゅんしゅんと白い湯気が立ちのぼる。。。。そういうシチュエーションが健康にいいうえに、秘湯ムードもイヤが上でも高まるというもんだ。

炉端で食事を提供する宿は結構多い。代表が岐阜県福地温泉・長座で、ここはロビーにも日本一(多分)でっかい立派な囲炉裏があってなかなか高級な宿だが、さすがに部屋には囲炉裏がない。どちらかというと高級旅館の趣で秘湯感からは遠い。(hodaka注:高級な割にはHPがしょぼい)

部屋に昔ながらの囲炉裏といえばやはりここか。秋田県乳頭温泉・鶴の湯。ただし、ここでも1泊8,000円の一番安い本陣の部屋に限られてくる。茅葺き屋根で、何もかも木造ゆえ、多少のすきま風を我慢しながら、湯冷めしないうちにこれまた昔ながらの木綿の布団にもぐる。自虐的性向無しとはしないが、これ至福と言わずして何ぞや。

おまけをひとつ。長野県高峰温泉は高度2,000メートルながら厳寒でも立派に営業。スキー場内駐車場で待てばこんな足で出迎えだ。若主人の環境保護姿勢も好感がもてる宿。

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